本校では4年間で全領域の学びを網羅し、幅広い分野の知識を修得。どの現場に就職しても活躍できる総合的な力を身につけることができます。
本校はコンクリート技術者養成校の先駆者です。実際のコンクリート工場と同じ実験機器と設備を用いて学ぶことができるので、建築を仕事にする上で必要な知識と技術を修得することができます。
卒業と同時に一級建築士と二級建築士の国家試験受験資格が得られます(一級建築士の免許登録には2年の実務経験が必要)。卒業後に大学同等の扱いとなる「高度専門士」を取得できるため、大学院でより深い研究を行うことも可能です。
赤文字は国家資格・国家標準に該当する資格
在学中に取得可能 | 卒業後に取得可能 |
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1級建築施工管理技士補 | 一級建築士(即受験可:登録には実務経験2年) |
2級建築施工管理技士補 | 二級建築士・木造建築士(即受験可:実務経験無し) |
インテリアコーディネーター(実務経験無し・登録は卒業後) など | 1級建築施工管理技士(実務経験3年) (建築以外に土木・造園・電気も受験可能) |
商業施設士補 | 2級建築施工管理技士(実務経験1年) (建築以外に土木・造園・電気も受験可能) |
福祉住環境コーディネーター | 建築設備士(実務経験2年) |
建築CAD検定 | 商業施設士(実務経験1年) |
建築積算士補 | コンクリート主任技士(実務経験4年) |
現場作業に必要な各種免許/資格(富士技能訓練合宿) | コンクリート技士(実務経験2年) など |
JIS品質管理責任者 |
職場実習・インターンシップ | 模擬面接アドバイス |
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建築に関わる会社で実習を受けられます。 多くの企業にご協力をいただき、幅広い分野での職場体験をすることができます。 | 企業の人事課の方に来ていただき、模擬面談を実施。 採用のプロから適切なアドバイスを受けることができます。 |
個人面談・自己分析 | 業種説明会 | ビジネスマナー講習 |
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担任は個人面談の上、就職部と連携し適切なアドバイスができるようにサポート。 また自己分析も行い、自身に適した職業を知ることができます。 | 建設業界の様々な業種についての説明会で、コンクリート会社、建設会社、施工会社などの話を聞いて自分に合った仕事を見つけられます。 | 身だしなみや姿勢、言葉遣い、名刺交換のマナーを、ロールプレイを通して身につけていきます。 |
2級建築施工管理技術 検定学科試験講習会 (8月) | 富士技能訓練合宿 (富士教育訓練センター) (8月) | 商業施設士(補) 講習会 (12月) | 二級建築士 ガイダンス (3月) |
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受験内容を熟知した講師陣が本校オリジナルの資料で指導します。 | 約1週間の夏季合宿で資格取得に向けた技能講習を行います。 | 商業施設技術者や団体連合会の講師陣の指導を直接受けられます。 | 二級建築士学科試験内容の概要説明を行います。 |
1年次 | 専門科目を幅広く学び、建築の基礎を固めます。建築に関わる一般教養もすべて必修。専門科目を幅広く学び、建築の基礎を固めます。木造住宅における製図力を身につけ、座学のほか、実習系授業(コンピュータリテラシー・図学・造形・建築実習・建築設計製図Ⅰなど)も充実しています。 |
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2年次 | 建築の実務により近い、基礎的な力を身につけます。建築法規(建築基準法)や建築設備、鉄筋コンクリート構造など、実務により近い建築の基礎を学びます。実習系授業(建築CAD製図Ⅰ・建築実習・建築設計製図Ⅱ・実験Ⅰなど)や夏季研究を通して、実務的な製図力を身につけます。 |
3年次 | 大規模建築を見据え、実践的な専門科目を学びます。構造や施工、測量学、積算など、より実践的な専門科目を学び大規模建築の製図力・設計力を身につけます。夏期には、実際に希望職種の実践体験ができる職場実習を実施。特別講座では現在の建築事情について学ぶ機会も設けています。 |
4年次 | 最終学年の集大成として、現場で生きる力を身につけます。伝統のコンクリート系授業や施工図実習、建築意匠など、より実践的な専門科目で図面を形にし、プレゼンテーション能力を高めます。最終学年の集大成として、自分でテーマを設定する卒業研究(設計・構造・コンクリートなど)を行います。 |