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1929年3月に2年制の混凝土（コンクリート）専修学校を創立。1947年4月に学制を4年制に移行し、浅野学園工学部と改称しました。その後、1976年に学校法人浅野工学園・浅野工学専門学校と改称して建築工学科を設置(4年制)、さらに1989年に女子建築デザイン科 (2年制／現、建築デザイン学科)を設置しました。そして、2014年度より神奈川県の建設系専門学校では唯一となる「職業実践専門課程」の認定を受けました。
キャンパスは、さまざまな興味深い建造物も多く、エキゾチックな港町としても有名な横浜にあります。

ASANOの創設者である浅野總一郎は、日本の興隆に邁進した「九転十起の男」と呼ばれる大実業家です。
セメントが建設資材の柱になることにいち早く着目した總一郎は、浅野セメント（現在の太平洋セメント）を当時の最大手企業に育て、「セメント王」に！
また、港湾を近代化し、工場を一体化した日本初の臨界工業地帯を政府の支援を受けずに独力で建設することを計画。鶴見埋築株式會社（現・東亜建設工業株式会社）を創立し、鶴見で東京湾の埋め立て（浅野埋立）をはじめるなど、日本初の臨海工業地帯である京浜工業地帯の形成に寄与したことで、「京浜工業地帯の父」とも呼ばれています。
このほか、浅野造船所（現JFEエンジニアリング）、鶴見臨港鉄道（現JR鶴見線）、南武鉄道（現JR南武線）、札幌麦酒（現サッポロビール）など、数多くの功績を残しています。

ASANOは担任制のため、学生一人ひとりの個性を伸ばし、やりたいことに寄り添う指導が特長です！
担任が学生一人ひとりの個性や興味の範囲、特長、日常生活の悩みまで把握しているため、インターンシップ先の紹介や就職先企業の紹介についても、学生本人の希望先はもちろん、学生本人が気づいていない強みを活かせる就職先企業も見つけて紹介することができます。
ゼロからの学びを支え、社会人としてのスタートまで責任をもって見守ります。

4年制の「建築工学科」は、コンクリート工場と同等の実験設備で大規模建造物について学び「総合建築人」となる人材育成を目指します。
2年制の「建築デザイン科」は、建築に関する専門科目を集中させたカリキュラムでデザインだけでなく「住宅・住空間のプロ」となる人材育成を目指します。

建築デザイン学科で、木造住宅・RC(鉄筋コンクリート)造住宅について、建築デザイン、建築の基礎知識を学んだ後、住宅だけでなく、さらに大規模な建築も学びたくなったら、４年制の建築工学科の３学年への編入学が可能です。
建築デザイン科2年修了で一級・二級建築士受験資格が得られるため、その後、建築工学科の3学年へ編入学すれば、在学中に建築士資格が取得可能です。
在学中の受験は、先生方に相談することができるのが心強いサポートになるのでは。
また、建築工学科の修了後、研究を深めたい場合は、高度専門士の称号により大学院への進学も可能です。

建設業界で活躍するには、各種資格の取得が重要です。
その資格取得のためには、本校のような建築の専門学校や大学の建築学科で学ぶのが有利です。
ただし、大学では専門科目だけでなく一般教養も含めて幅広く学んでいくのに対し、専門学校では専門科目に重点を置いたカリキュラムで、専門知識や技術を集中して学ぶことができます。
例えば一級建築士の資格を得る場合、普通高校を卒業した人はまず二級建築士に合格する必要がありますし、大学の場合は4年間学ぶ必要があります。しかし、本校の建築デザイン科であれば、専門科目を集中させたカリキュラムのため、2年間学んで、卒業後即一級建築士の国家試験受験資格の取得が可能になります！

ASANOの長い歴史を通して築かれた建設業界との太いパイプを活かし、正社員内定就職率100％を実現しています。
就活中は担任の手厚いサポートはもちろん、業種説明会やビジネスマナー講習会などの支援体制も万全です！