2022建築工学科3年

特別講座

公開日:2022年4月5日/最終更新日:2024年2月27日
授業概要・授業計画
科目名 特別講座
担当者 学外講師
建築工学科
学年 3学年
受講期間 通年(全15コマ)
単位 2
教科書  使用しない
参考書
到達目標 建築を取り巻く様々な諸問題、ニーズを捉える。
講義内容 専門や実務に関する内容について各専門家が講義する。
評価方法 事前課題・授業取り組み姿勢

事前課題提出は講義日1週間前を締切とします(受領窓口:戸塚)

  • 前期授業計画
  • 後期授業計画
第1回
内容

ランドスケープをデザインする

詳細 ランドスケープとは何か?建築を設計することはその土地を設計することです。土地と言えども単なる外構を計画するということではなく、取り巻く自然と環境を読み込み、必要な機能を納めながら風景をアレンジでする。人々にとって使いやすくも自然と調和した心に響く美しい風景を創り出すこと。この考え方をランドスケープアーキテクチャーと言います。前半30分程度で建築とランドスケープの考え方の違いとその手法について、幾つかの事例を見ながら端的に捉えます。後半は身近な場所のランドスケープデザインを実践し、プレゼンテーションをしてもらいます。 オンサイト計画設計事務所 取締役 鈴木 裕治 氏 180分実施
報告 予定通り実施 180分実施
第2回
内容 建築模型の作り方「基礎の体験×模型の今」
詳細 1.建築模型を効率よく作れるようになる基礎実技 2.旬の情報と模型とを掛け合わせた未来像の創出 テコ 代表 阿部 貴日呼 氏
報告 予定通り実施 180分実施
第3回
内容 プレキャストコンクリートの歴史と現状および今後の展望
詳細 プレキャストコンクリート(以下PCa)は,現場作業の省力化から,様々な開発が進められてきた。当初はブロックなどの小さなものから,徐々に橋梁の床版や建築用部材など大型のものが主流になっている。そのため,現場打ち(生コン含む)に対するPCaの比率は30%を超すといわれている。今後,建設業界では労務費の上昇が深刻な問題となり,同時に省力化が求められるため,PCaの比率は40%以上になると予想される。 日本ヒューム株式会社 技術開発センター フェロー 井川 秀樹 氏
報告 予定通り実施 90分実施
第4回
内容 特別講義Ⅰ:『建物に作用する荷重の話し』 特別講義Ⅱ:『SDGs・カーボンニュートラルを踏まえたこれからの建設業』
詳細 講義Ⅰ:「建物に作用する各種荷重(固定荷重・積載荷重・積雪荷重・風荷重・地震荷重)についてその概要を解説する。」 講義Ⅱ:「持続可能な社会を構築するために、SDGs・カーボンニュートラルに対応した建設業の取組み方を考える。」 都市緑化研究開発集団(Urban Green Research Laboratory) 代表 橘 大介 氏
報告 予定通り実施 180分実施
第5回
内容 デザイン家具と欧州のインテリアトレンド
詳細 歴史的な名作と言われる家具や照明には、デザイナーの様々な思いや物語が秘められています。本講座ではデザイン家具や照明の魅力をひもとき、最新の欧州のデザイントレンドについて紹介します。講師はもともと設計の仕事をしていましたが、「椅子好き」が高じて輸入家具を扱う会社に転職。世界からデザイン家具や照明を買い付ける仕事を20年以上続けています。リアルなデザインの潮流について、豊富な事例を交えて分かりやすく解説します。 株式会社YAMAGIWA 海外事業部 國納 由弘 氏
報告 予定通り実施 90分実施
第6回
内容 生コンクリート業界の動向とこれから
詳細 生コンクリート業界の歴史と仕組み、現状について説明します。 生コン業界を目指す人もそれ以外の人も、構築物で必ず使われる生コンを取り巻く業界についての役立つ知識を学ぶことが出来ます。さらに、我々の目指す生コンクリートのトレーサビリティの仕組みとプロジェクトの取り組みもご紹介します。 相武生コン株式会社 代表取締役 田村 義孝 氏 取締役 清水 義宗 氏
報告 予定通り実施 90分実施
第7回
内容 木造建築物とシロアリ
詳細 日本に生息するシロアリの生態と木造建築物の被害事例及び防除方法の概要 株式会社テオリアハウスクリニック 代表取締役 南山 和也 氏
報告 予定通り実施 90分実施
第8回
内容 都心部におけるまちづくり/土地区画整理事業・市街地再開発事業を活用した事例紹介
詳細 我が国において都市再生やまちづくりの手法として広く活用されている土地区画整理事業と市街地再開発事業について概説するとともに、これらの手法を使って実際に東京・横浜の都心部におけるまちづくりがどのように行われているかについて事例を用いて紹介する。 株式会社窓建コンサルタント 事業企画部長 髙島 和臣 氏
報告 予定通り実施 90分実施
第9回
内容 「BIMを体験しよう~Archicadをつかったモデリング講座~
詳細 近年、建築業界で急速に普及し、注目を浴びている最新設計ツールであるBIMの概念を学習する。BIMソフトのArchicad(アーキキャド)を、教材「Magic」を使って実際に操作して建物のモデリングを行うことにより、さらに理解を深めていく。 株式会社エー・エム・エーデザイン建築設計事務所 代表 朝倉 元 氏
報告 予定通り実施 180分実施
第10回
内容 最近の住宅リフォームの実態とリフォームに求められる性能
詳細 住宅のリフォームは小規模のものから大規模なスケルトンリフォームまで顧客の要望により様々です。大まかには「内装材の劣化」「設備機器の陳腐化」「性能向上」等に応えるリフォームがあげられ、そこで求められる精度(出来栄え、充足性能の確保)に応え、的確に対応する「適応力」が求められます。また、近年は「地球温暖化」の影響を受け異常気象です。エネルギー問題も大きく取り上げられ、国の施策では「リフォーム」における「省エネ化」の取り組みがクローズアップされております。これらの情報発信です。 一級建築士事務所オフィスKei 主宰 加藤 文一 氏
報告 予定通り実施 180分実施
第11回
内容
詳細
報告
第12回
内容
詳細
報告
第13回
内容
詳細
報告
第14回
内容
詳細
報告
第15回
内容
詳細
報告
第1回
内容 太陽光発電とZEH・ZEB
詳細 太陽光発電システムの仕組みと国内外の普及の現状を鑑み、今後、進められていくZEH・ZEBを実習も交えて学びます。 2コマ 昭和シェル石油株式会社 R&D戦略部 企画課 担当課長 日本太陽エネルギー学会 理事 野村裕宗 氏
報告  予定通り実施
第2回
内容 これから求められる「教育」「福祉」の場・建築をみんなで追求してみよう!
詳細 明治初期に作られた近代教育制度、福祉制度は限界を迎えています。一方的に「教え る」詰め込み教育は子供達の意欲・追求力を衰退させ、画一的な「施設」は相互扶助 の精神や高齢者の役割を失わせつつあります。 本講座では、グループワークにて「本物の思考力」再生や、「高齢者の繋がり・役割」 再生を実現する場の追求を行うと共に、限られた時間の中でチームとして答えを出す 「仕事」の基本や、面白さを学んで欲しいと思います。 1コマ 株式会社 類設計室 東京事務所 監理室 越見源  設計室 草深貴寛 氏
報告  予定通り実施
第3回
内容 新しい設計手法「BIM」の現状と活用
詳細 1980年代のパーソナルコンピュータの出現によって、設計環境は大きく変化しました。そして今、新たなデザインワークフローに移行してきています。それが「Building Information Modeling」いわゆる「BIM」です。これまでのCADによるワークフローからどのように変わるのか、BIMのメリットとは何かをお話しします。 1コマ エーアンドエー株式会社 佐藤 和孝 氏
報告  予定通り実施
第4回
内容 日本の住まいの「長寿命化リフォームの提案
詳細 8年間に亘り「一般社団法人住宅リフォーム推進協議会」が全国のビルダーやリフォーム工事事業者に向け発信してきたものを伝えます。国の施策は、住宅ストックを如何に活かすべきか「既存住宅」の長寿命化に目が向けられています。 ・ストック型社会における長寿命化リフォームの重要性 ・「長寿命化リフォーム」でどのような住まい方が考えられるか ・ビジネスに活かす方法とは 2コマ 一級建築士事務所オフィスKei 主宰 加藤 文一 氏
報告  予定通り実施
第5回
内容 建設業界の現状と建築生産のしくみ
詳細 2020年の東京五輪開催に直接関係する施設工事、外国人来日者が使う宿泊施設工事等建設需要は活況を呈しております。今後建設業界では技術者、技能者は大いに活躍する未来があります。未来の技術者の卵に今後の建設業界を取り巻く実情説明(30分)、そして建築物を実際作る生産過程(基礎工事から躯体工事、内装工事等々の一連の流れ)の説明(60分)を90分の講義時間を利用し、学生に伝えます。) 1コマ 株式会社渡辺組  代表取締役 渡辺 一郎氏
報告  予定通り実施
第6回
内容  医療から見た労働事故と災害
詳細  建築や工学とは違う目線である医療的な見地から労働事故と災害の違いや災害を起こさないよう気を付けなければならない事。また、労働者と監督者の責任や義務を事例を用いて分かりやすく説明。 1コマ 学校法人 湘央学園 理事長 稲福 全人 氏
報告  予定通り実施
第7回
内容 木造建築物とシロアリ
詳細  日本に生息するシロアリの生態と木造建築物の被害事例及び防除方法の概要 1コマ 株式会社テオリアハウスクリニック  代表取締役 南山 和也 氏
報告  予定通り実施
第8回
内容 ランドスケープデザインとは
詳細  ランドスケープとは何か?建築を設計することはその土地を設計することです。土地と言えども単なる外構を計画するということではなく、取り巻く自然と環境を読み込み、必要な機能を納めながら風景をアレンジでする。人々にとって使いやすくも自然と調和した心に響く美しい風景を創り出すこと。この考え方をランドスケープアーキテクチャーと言います。今回は建築とランドスケープの考え方の違いとその手法について、幾つかの事例を見ながら端的に捉えられるような講義を行います。 2コマ オンサイト計画設計事務所 取締役 鈴木 裕治 氏
報告  予定通り実施
第9回
内容 都心部におけるまちづくり/土地区画整理事業・市街地再開発事業を活用した事例紹介
詳細  我が国において都市再生やまちづくりの手法として広く活用されている土地区画整理事業と市街地再開発事業について概説するとともに、これらの手法を使って実際に東京・横浜の都心部におけるまちづくりがどのように行われているかについて事例を用いて紹介する。 1コマ 株式会社窓建コンサルタント  事業企画室長 髙島 和臣 氏
報告  予定通り実施
第10回
内容 特別講座Ⅰ:『屋上緑化と壁面緑化の工学的アプローチ』 特別講座Ⅱ:『都市における木本と草本による緑化』
詳細 特別講義Ⅰ概要:「都市域では、地価高騰と遊休地の不足から、良質な緑地を確保することが困難になっている。そこで屋上緑化や壁面緑化など人工地盤上に緑地を創出することが多くなった。本講義では、このような状況に鑑み、屋上緑化や壁面緑化を実施する際の設計・施工・維持管理に関わる技術や課題に関して工学的なアプローチを行うものである。本講義が、聴講学生が今後直面するであろう様々な課題に対して、解決する糸口(ヒント)になるような講義としたい。」 特別講義Ⅱ概要:「都市域に植栽されている植物には、木本類(樹木)と草本類(草花)がある。これらの植物は、街路・外構・人工地盤上などといった植栽地の環境条件や緑化目的などによって植物選定がなされている。しかしながら必ずしも適切な植物選びがなされているとは限らない。本講義では、様々な条件下で、的確な植物選びができるための考え方を示し、緑地計画や設計の一助にすることを目的としたものである。」 2コマ 都市緑化研究開発集団 (Urban Green Research Laboratory) 代表 橘 大介 氏
報告  予定通り実施
第11回
内容  生コンクリート業界の動向とこれから
詳細  生コンクリート業界の歴史と仕組み、現状について説明します。 生コン業界を目指す人もそれ以外の人も、構築物で必ず使われる生コンを取り巻く業界についての役立つ知識を学ぶことが出来ます。さらに、我々の目指す生コンクリートのトレーサビリティの仕組みとプロジェクトの取り組みもご紹介します。 1コマ コンクシッドシステム株式会社 代表取締役 田村 義孝 氏 取締役システム部長 清水 義宗 氏
報告  予定通り実施
第12回
内容
詳細
報告
第13回
内容
詳細
報告
第14回
内容
詳細
報告
第15回
内容
詳細
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