建築工学科2年科目

コンクリート工学

公開日:2024年2月26日/最終更新日:2024年4月11日
授業概要・授業計画
科目名  コンクリート工学
担当者 名島友基
 建築工学科
学年 2学年
受講期間  通年
単位
教科書  コンクリート工学の基礎(共立出版)、鉄筋コンクリート工学(共立出版)
参考書  コンクリート便覧(日本コンクリート工学協会編、技報堂)
到達目標 JIS規格、標準示方書・仕様書の比較検討および配(調)合の設計方法を修得する。
講義内容 JIS規格、標準示方書・仕様書の比較検討を踏まえ、セメント、骨材、混和材料の諸特性を踏まえ、フレッシュコンクリート・硬化コンクリートの物性評価ならびに配(調)合の設計方法等を講義する。
評価方法  出席、授業ノート、期末試験から総合的に判断する。

受講者の皆さんへ:予習、復習を怠らず、ノートや資料の整理を丁寧に行いましょう。

  • 前期授業計画
  • 後期授業計画
第1回
内容 ガイダンス、総論
詳細 コンクリートの使われ方、特徴、技術の変遷、施工法
報告
第2回
内容 セメント・コンクリート基礎
詳細 セメント、骨材、水に関する基礎
報告
第3回
内容 セメント・コンクリート基礎
詳細 フレッシュコンクリートの性質に関する基礎
報告
第4回
内容 セメント・コンクリート基礎
詳細 硬化コンクリートの性質に関する基礎
報告
第5回
内容 セメント・コンクリート基礎
詳細 コンクリートの耐久性に関する基礎
報告
第6回
内容 セメント
詳細 セメントの種類、ポルトランドセメント
報告
第7回
内容 セメント
詳細 混合セメント
報告
第8回
内容 セメント
詳細 その他のセメント
報告
第9回
内容
詳細 練り混ぜ水
報告
第10回
内容 混和材料
詳細 混和材(ポゾラン、鉱物質微粉末、膨張材)
報告
第11回
内容 混和材料
詳細 混和剤①(AE材、減水剤、AE減水剤、高性能減水剤)
報告
第12回
内容 混和材料
詳細 混和剤②(促進剤、遅延剤、その他)
報告
第13回
内容 復習・演習等
詳細 資格試験問題等
報告
第14回
内容 復習・演習等
詳細 資格試験問題等
報告
第15回
内容 期末試験
詳細 試験範囲:前期内容全て
報告
 
第1回
内容 骨材
詳細 骨材概論、骨材の含水状態、密度・吸水率、耐久性
報告
第2回
内容 骨材
詳細 粒度、最大寸法
報告
第3回
内容 骨材
詳細 有害物、化学的・物理的安定性、すりへり抵抗性
報告
第4回
内容 骨材
詳細 天然骨材(海砂・山砂、砕石・砕砂)
報告
第5回
内容 骨材
詳細 スラグ骨材
報告
第6回
内容 骨材
詳細 軽量骨材・重量骨材・再生骨材
報告
第7回
内容 配(調)合設計
詳細 配(調)合設計①
報告
第8回
内容 配(調)合設計
詳細 配(調)合設計②
報告
第9回
内容 フレッシュコンクリート
詳細 ワーカビリティ、レオロジー
報告
第10回
内容 フレッシュコンクリート
詳細 材料分離、空気量、塩化物、ひび割れ
報告
第11回
内容 硬化コンクリート
詳細 単位容積質量、強度特性
報告
第12回
内容 硬化コンクリート
詳細 弾塑性、体積変化、熱的性質
報告
第13回
内容 硬化コンクリート
詳細 体積変化、熱的性質
報告
第14回
内容 硬化コンクリート
詳細 耐久性、水密性、耐火性、耐冷性
報告
第15回
内容 期末試験
詳細 試験範囲:後期内容全て
報告