科目名 | デザインスタジオⅡ ※実務経験のある教員による授業科目(実習) |
担当者 | 加藤哲也 |
科 | 建築デザイン科 |
学年 | 2学年 |
受講期間 | 前期 |
単位 | 2 |
授業時数 | 60 |
教科書 | なし |
参考書 | なし |
到達目標 | これからの家についてのイメージをふくらませ、具体的に表現する。 |
講義内容 | 住宅の設計を行なっていく上でのテーマを4つ設定、「自然」「必要」「寸法」「形」。この4つのテーマ(即日課題)に触れたあと、各自住宅の設計に取り組む。 |
評価方法 | 各授業の成果の積み重ねによる評価 |
受講者の皆さんへ:
コンベックスをいつも持ち歩き、図面に記した寸法を体験してみること。
- 前期授業計画
第1回 | |
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内容 |
即日設計01 |
詳細 |
自然の要素を意識しながらの計画 |
報告 | 「自然」の要素は季節、太陽、風に絞る。これに具体的な条件(家族構成、スケルトン状態の平面図、断面図)を加えたものを下敷きとし、その上に家具・什器等の配置を考えることで、各自の思う間取りを考え出してもらった。条件をすべて頭の中に入れて案を考えることはむずかしいことだということを実感していた様子。最後に下敷きとした図面の作者の描いた家具を含めた図面を見せることで、この時間の作業内容により具体性が加わったと思う。 |
第2回 | |
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内容 |
即日設計02 |
詳細 |
生活に必要なものを絞り込みながらの空間設計 |
報告 | 生活していく上で何が「必要」か?山荘という用途、夏の1ヶ月だけそこで暮らすという設定。必要の対象を絞り込める条件とし、各自がそこで暮らすという自身をクライアントの立場に置き、その場所に必要なものを絞り込んだ家を考える。この課題も下敷きとした案があり、最後にその建築家が考えた「必要」を体感してもらえたならば成功。 |
第3回 | |
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内容 |
即日設計03 |
詳細 |
身体の寸法(静・動)を意識しながらコンパクトな生活空間を設計する |
報告 |
第4回 | |
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内容 |
即日設計04 |
詳細 | 間取りから形(屋根)を導く、日差しのこと、雨のことを思いながら |
報告 |
第5回 | |
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内容 |
わたしの家 |
詳細 |
設計条件を考える、そしてクライアントをみつける |
報告 |
第6回 | |
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内容 | 課題:あなたの家01 |
詳細 | エスキース模型 1日目 |
報告 |
第7回 | |
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内容 | 課題:あなたの家02 |
詳細 |
エスキース模型 2日目 |
報告 |
第8回 | |
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内容 | 課題:あなたの家03 |
詳細 |
配置図と平面図を起こす |
報告 |
第9回 | |
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内容 | 課題:あなたの家04 |
詳細 |
屋根伏図を起こす |
報告 |
第10回 | |
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内容 | 課題:あなたの家05 |
詳細 | 断面図を起こす |
報告 |
第11回 | |
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内容 | 課題:あなたの家06 |
詳細 | 立面図を起こす |
報告 |
第12回 | |
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内容 | 課題:あなたの家07 |
詳細 | 模型製作 1日目 |
報告 |
第13回 | |
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内容 | 課題:あなたの家08 |
詳細 | 模型製作 2日目 |
報告 |
第14回 | |
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内容 |
課題:あなたの家09 |
詳細 |
模型の写真撮影、コンセプトの作成、プレゼン資料の作成 |
報告 |
第15回 | |
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内容 |
課題:あなたの家10 |
詳細 |
プレゼンテーション |
報告 |