科目名 | エコ・リフォーム概論 ※実務経験のある教員による授業科目(講義) |
担当者 | 加藤哲也 |
科 | 建築デザイン科 |
学年 | 2 |
受講期間 | 後期 |
単位 | 2 |
授業時数 | 30 |
教科書 | なし |
参考書 | |
到達目標 |
エコ・リフォームの概念を各自がそれぞれの考えのもとに話すことができるようになること。 |
講義内容 |
エコをエコノミーとエコロジーの視点から、リフォームを家のつくりと暮らしのあり方の視点からみていく。 |
評価方法 | テスト、出席課題 |
受講者の皆さんへ:
- 後期授業計画
第1回 | |||
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内容 |
環境 |
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詳細 |
地球と持続可能性とエコ・リフォームについて |
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報告 |
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第2回 | |
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内容 |
土と建築 |
詳細 |
地盤と建物との関係について |
報告 |
地盤の支持力と沈下量と液状化について、地盤調査データをみながら演習 |
第3回 | |
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内容 |
建物の安全性 その1 |
詳細 |
地盤と基礎について |
地盤と建物の荷重の関係を知る。 耐震診断の上部構造評点の算出方法、その1 |
第4回 | |
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内容 |
建物の安全性 その2 |
詳細 |
上部構造の安全性について、その1 |
報告 | 耐震診断の上部構造評点の算出方法、その2 一部来週に持ち越し、後日にと考えていた内容を来週合わせて説明することにしようと思う。 |
第5回 | |
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内容 |
建物の安全性 その3 |
詳細 |
上部構造の安全性について、その2 |
報告 | 耐震診断の上部構造評点の算出方法、その3 そして診断結果から耐震改修設計への流れを示す 建物の快適性 その1は次週 |
第6回 | |
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内容 |
建物の快適性 その1 |
詳細 |
断熱について その1 |
報告 |
気候変動から温室効果ガス、そして省エネ法へ。その背景から来年施行される法律の内容(計算)についての話。 |
第7回 | |
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内容 |
建物の快適性 その2 |
詳細 |
断熱について その2(UA値) その2 |
報告 |
外皮平均熱貫流率(UA値)の求め方を演習を通して体験する、その1。 |
第8回 | |
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内容 |
建物の快適性 その3 |
詳細 |
断熱について (UA値) その3 |
報告 |
外皮平均熱貫流率(UA値)の求め方を演習を通して体験する、その2。その1〜3では計算ができるようになるというより、計算の流れを感じてもらうことに軸足を置きかえた。 |
第9回 | |
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内容 |
建物の快適性 その4 |
詳細 |
日射について(ηAC値) |
報告 | 冷房期と暖房期の平均日射熱取得率を求める。 外皮平均熱貫流率のときのデータの大切さ、データを系統立てて整理しておけば難しいところはないということを伝えたい! |
第10回 | |
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内容 |
第6回から第9回までを通しで整理 |
詳細 |
図面とデータからUA値とηAC値を導き出す |
報告 | 演習課題に取り組む。データが揃えばUAとηACの値を(学生の7割は)導くことはできるようになった。 |
第11回 | |
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内容 |
省エネ(一次エネルギー消費量) |
詳細 |
一次エネルギー消費性能の評価 |
報告 |
住宅に関する省エネルギー基準に準拠したプログラムにアクセスし、講義第6〜9回の内容をベースに一次エネルギー消費量基準を確認する。 |
第12回 | |
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内容 |
空気(熱と湿気) |
詳細 |
温度と湿度の関係性 換気の方法と換気計画 |
報告 |
第13回 | |
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内容 |
光 |
詳細 | 陽光と照明について |
報告 |
第14回 | |
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内容 |
テストに備えて |
詳細 |
第1回から第13回までの振り返り(復習) |
報告 |
第15回 | |
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内容 |
テスト |
詳細 |
記述式問題 |
報告 |