建築工学科1年科目

造形

公開日:2025年3月5日/最終更新日:2025年10月22日
授業概要・授業計画
科目名 造形 ※実務経験のある教員による授業科目(実習)
担当者 加藤哲也
建築工学科
学年 1学年
受講期間 後期
単位  1
教科書 プリント配布
参考書 特になし
到達目標 2次元のものを3次元で想像できるようになること。
講義内容 形…考えたものを目に見える、手で触れる状態にしたもの

図…考えたものが平面上にあらわされたもの

図から形へ、その演習

評価方法 課題の達成状況と理解度

受講者の皆さんへ:予習、復習を怠らず、ノートや資料の整理を丁寧に行いましょう。

  • 後期授業計画
第1回
内容 軸測投影
詳細 等軸測投影とミリタリ投影
報告 演習問題3題を通して2つの投影法を理解する。
第2回
内容 軸測投影
詳細 等軸測投影とミリタリ投影
報告 ズレのある状態(90度ではない)の正投影図からアイソメ図とアクソメ図を起こす演習課題を2つ。作業スピードがかなり異なるので、そこの対応が今後の課題。
第3回
内容 多面体の制作
詳細 正投影図から模型のパーツ図を作成し、立体に起こす。
報告 正4面体から切頂4面体が生じることを模型で確認する。
第4回
内容 彫刻の模写 その1 (変更:多面体の制作)
詳細 エドゥアルド・チリーダの「異端の建築」をモチーフとして、その彫刻の空間化を試みる。1日目は図面化(変更:先週の作図を利用した立体造形)
報告 正8面体から切頂8面体が生じることを模型で確認する。
第5回
内容 彫刻の模写 その2
詳細 エドゥアルド・チリーダの「異端の建築」をモチーフとして、その彫刻の空間化を試みる。2日目はモチーフを隠して図面からモチーフの復元を試みる
報告
第6回
内容 彫刻の模写 その3
詳細 エドゥアルド・チリーダの「異端の建築」をモチーフとして、その彫刻の空間化を試みる。3日目は復元した模型に屋根を架ける、そのための作図
報告
第7回
内容 彫刻の模写 その4
詳細 エドゥアルド・チリーダの「異端の建築」をモチーフとして、その彫刻の空間化を試みる。4日目は作図した屋根の模型化
報告
第8回
内容 椅子の制作(縮尺1/10) その1
詳細 身体に負荷の少ない椅子の形を考える。  1日目はそのエスキース
報告
第9回
内容 椅子の制作(縮尺1/10) その2
詳細 身体に負荷の少ない椅子の形を考える。  2日目はエスキースから図面制作へ
報告
第10回
内容 椅子の制作(縮尺1/10) その3
詳細 身体に負荷の少ない椅子の形を考える。  3〜5日目は模型制作、材料は木とする
報告
第11回
内容 学外見学会
詳細
報告
第12回
内容 椅子の制作(縮尺1/10) その4
詳細 身体に負荷の少ない椅子の形を考える。   3〜5日目は模型制作、材料は木とする
報告
第13回
内容 椅子の制作(縮尺1/10) その5
詳細 身体に負荷の少ない椅子の形を考える。    3〜5日目は模型制作、材料は木とする
報告
第14回
内容 家の形 その1
詳細 木の塊から各自イメージする小さな家の形を彫り出す。美しいと感じる形を目指して彫り出すこと
報告
第15回
内容 家の形 その2
詳細 木の塊から各自イメージする小さな家の形を彫り出す。その彫り出した美しい形に名前(コンセプト)をつける
報告
第16回
内容 課題の提出
詳細 作成した4つの課題を各自、自己採点を行う
報告