浅野工学専門学校 Guide book 2025
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仕事に直結する 建築関連の主な資格06一級建築士に比べて、対応できる建築物に制約はありますが、一般的な戸建住宅であれば、ほとんどの建物の設計・管理を請け負うことができます。一級建築士になれば、一般住宅はもちろん、大規模な建物や高度な技術が必要となる建物など、幅広い建築物の設計・管理を手掛けることが可能となります。「建築」「電気工事」「土木」など6つの種目についての高い専門知識を持ち、現場で管理業務にあたります。医療や福祉だけでなく建築に関する知識も備え、高齢者や障害を持つ方が自立した生活を送れるよう、住環境を整えることが仕事です。室内インテリアの選び方や配置などをアドバイスすることはもちろん、建築物の設計や工事、検査までをトータルに対応することもあります。商業施設士は、生活者が日常利用する商業施設において、その企画、設計、管理、施工、運営などを総合的に担う専門家。街づくり全般を見渡せる広い知識と技術が必要です。建築士が描く設計図面に的確なアドバイスや商品の提案などを行う役割を担います。空調や配管など建物の設備に関する専門家です。コンクリートの製造や施工・検査および管理を担当するコンクリートの専門家です。建築現場ではセメントの扱いや品質・状態確認などを行います。08 横断して知識を活用する「建築系」の仕事は、その職種も多種 取得すべき資格をしっかり理解したうえで、自分のやりたい仕二級建築士一級建築士施工管理技士福祉住環境コーディネーターインテリアコーディネーター商業施設士建築設備士コンクリート技士のシゴト。

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